『ヘルボーイ』
今日はとにかく、何も考えずにすむ映画を観たい。
そう思った時に観ました、『ヘルボーイ』。
ギレルモ・デル・トロ監督の『パンズ・ラビリンス』に
度肝を抜かれたので、そのつながりで。
(度肝を抜かれている様子はこちら)
怪優ロン・パールマンが主演だというのも、ツボ。
ヘルボーイ、うーん、ものすごくかっこいいぞ。
格好つけ過ぎず、尚且つダメダメ過ぎないところがいい。
ストレートな愛情表現も素敵だ。
「俺と一緒に外は歩きたくないだろ」って…
いや、歩ける歩ける!こんな彼氏がいたら、自慢して歩く!
スーパーマンとヘルボーイ、どっちと付き合いたいかって
言われたら、そりゃヘルボーイでしょ。
半魚人の“ブルー”エルプ役は、『パンズ・ラビリンス』で
パン役だったダグ・ジョーンズ。
あ、ということはあの目玉のおやじ役も、か。
あの薄気味悪い所作が、デル・トロ作品の空気には不可欠だ。
デル・トロ作品におけるダグ・ジョーンズは
ジュネ&キャロ作品におけるドミニク・ピノンだといえる。
きっともうどこかで言及されていることかもしれないが
ギレルモ・デル・トロ監督とジュネ&キャロ監督の世界観には
共通するものがある。
都会的なナンセンス感というか、オタクの美学というか
ビジュアルへの偏執的なこだわりに、いたずらっ子っぽさが
にじみ出ている。
ワタシはどっちの監督も好きだが、気持ち悪さの点では
ギレルモが勝っている。
『ヘルボーイ』は、いわゆるアメコミものなので、
随所に笑いもあり、『パンズ・ラビリンス』のような重さがなく
気軽に楽しめた。
ただ、これを先に観ていたとしても『パンズ・ラビリンス』を
観てみようとは思わないだろうなあ。
デル・トロ・ワールドは今後もチェックしていきたい。
もちろん、続編『ヘルボーイⅡ ゴールデンアーミー』も。
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